今年は岡本太郎、生誕100周年。
アチラコチラで催し物があり、太郎さんの生前の活動や言葉を見聞きしているうちに、私はすっかり太郎さんの大ファンになってしまったのですが、
なんと言っても、代表作である『太陽の塔』が大好きです。
『太陽の塔』は皆さんも御存知の通り1970年の大阪万博の為に作られた巨大オブジェです。シンボルの制作を任された訳じゃないのに、そのインパクトの強さ故に勝手にシンボルに成り上がっちゃったという、真の実力者『太陽の塔』。私は「タロー」と呼んでいます。
実物は本当に素晴らしかったです。どこから見ても完璧!なのにとてもおおらかなんです。
意外と後ろ姿を知らないって方も多いんですが、後ろはこんな黒い太陽が描かれています。
この黒い顔は過去、お腹の部分の顔は現在、金色の顔は未来を表しているんだそうです。
そして人間の心を表しているという、もう一つの顔が地下にあったそうですが、これは、実物は現在行方不明だそうです。
先日私が訪れた際には、生誕100周年という事で、この地下の顔復刻版が展示されていましたが、太陽の塔の地下ではなく万博記念館の方の特別な展示室だった為、このイベントは、イマイチ・・・。う〜ん・・・(^_^;) もぅ終了してるから営業妨害じゃないよね 笑
とにっかくっ! タローは完璧でした。
ずっとずっと一緒にいたい!結婚してくれ!と言いたい位素敵でした。でもお世話は大変そうね・・・ ちょいと見るのと、一緒に暮らすのは違うでしょうか・・・。
遠くからお慕いしている位が、ちょうどいいのかもしれません。
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